あたまの健康チェック
あたまの健康チェックとは
あたまの健康チェックは、10分程度で行える簡易なテストで、記憶や決断に関わる機能を判定し、軽度認知障害(MCI)(※)と呼ばれる微細な認知機能の低下を97%という高い精度(※)で判別するものです。テストは、質問に回答する形式で、回答がデータベースシステムで解析され、結果はレポートとして提供されます。(当院でもあたまの健康チェックカードを取り扱っています)MCIの疑いありと判定された場合や認知機能低下の兆候がみられる際には、当院にご相談ください。内科的対応を行います。必要に応じ専門医にご紹介をすることも可能です。
| あたまの健康チェックカード | ¥3,850(税込) |
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あたまの健康チェックカードの詳細は以下をご覧ください。また以下のリンクからもカードの購入は可能です。
米国国立老化研究所が推薦する国際的な認知症診断基準CERADバッテリーをベースに米国のMedical Care Corporation社が研究・開発したアルゴリズムに基づき提供される専門家以外でも行える認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の早期発見のためのツールです。米国カリフォルニア州Hoag(ホーグ)記念病院脳神経科学研究所Dr.Shankleらによる各種画像診断などとの正確性比較実証調査の結果、これまで画像診断以外では判別が困難であった軽度認知障害(MCI)と自然老化による物忘れとを97.3%の精度で判別ができることが学術データとしても証明されています。
軽度認知障害MCIについて
認知症の早期予防や治療の開発が進む中で、「軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)」という言葉が、認知症の前段階を示す状態として広く使われるようになっています。MCIの原因となる疾患が放置された場合、多くのケースで認知機能の低下が進行し、認知症へと移行する可能性があります。しかし、MCIのすべての方が将来必ず認知症になるわけではありません。研究によると、MCIの方の約半数は認知症へ進行せず、そのまま安定する、または改善することがあるとされています。一方で、何もしなければ半数の人が認知症になる可能性があるともいえます。そのため、MCIの段階で早期に発見し、生活習慣の改善や適切な治療・服薬を行うことで、認知症の進行を遅らせたり、発症を予防したりすることが可能であると報告されています。将来の推計では、2025年に認知症患者数は約471万6,000人、2040年には約584万2,000人に達すると見込まれています。同様に、MCIの高齢者数は2025年に約564万人、2040年には約613万人と推計されています。これらのデータから、高齢化の進行に伴い、認知症およびMCIの高齢者数が増加することが予想されます。しかし、近年の有病率の低下傾向は、予防や早期介入の重要性を示唆しています。今後も生活習慣の改善や健康意識の向上を継続することで、認知症の発症リスクをさらに低減できる可能性があります。

